Quiverアプリ(ぬりえAR)の使い方と料金、代わりのアプリ
Quiver(QuiverVisionの「Quiver – 3D Coloring App」)は、iPhone・iPad・Android向けのARぬりえアプリです。QuiverVisionの専用ぬりえを印刷して色をぬり、アプリでスキャンすると、ぬった色のままの絵が紙から3Dで飛び出して画面の中で動きます。アプリのダウンロードは無料で、無料のページもありますが、ほかはアプリ内のサブスクが必要です。Quiverが認識できるのは専用ページだけなので、子どもが白い紙に自由に描いた絵は動かせません。
Quiverの使い方
- App StoreまたはGoogle PlayからQuiver – 3D Coloring Appを入れます。
- アプリの中かquivervision.comでぬりえを選びます。Freeと書かれたパックは無料、Premiumのパックはサブスクが必要です。
- ぬりえを印刷して、クレヨンや色えんぴつ、ペンで色をぬります。
- アプリを開いてカメラボタンをタップし、ページのQRコードを読み取ってから、ぬったページにカメラを向けます。
- 絵がぬった色のまま3Dで動き出します。ページによってはゲームやクイズ、音もあり、写真や動画も撮れます。
この手順はApp StoreにあるQuiver自身の説明にもとづいています。アプリは英語のみです。
Quiverの料金は?
ダウンロードと、Freeと書かれたパックは無料です。それ以外はアプリ内課金で使えるようになります。2026年10月21日の日本のApp Storeでは月額サブスクが150円で、契約中は今あるパックと今後出るパックがすべて使えます。パックを1つずつ買うこともできます。
学校向けには「Quiver Education」があり、1つの契約で教室の何台もの端末に入れられ、授業プランと7日間の無料体験がついています。QuiverVisionによると、この教育向けプラットフォームでは無料ページが前より少なくなっています。新しいコンテンツはダウンロードされるので、ときどきインターネット接続が必要です。App Storeのプライバシー表示には、ユーザーに関連付けられない使用状況データと診断が挙がっています。
自分で描いた絵も動かせる?
いいえ。QuiverはQuiverVisionのページ専用で、ページにあるQuiverのチョウのロゴが目印です。どのページにも前もって作られた3Dモデルがあり、変わるのは子どもがぬった色です。白い紙に描いた絵は認識されません。
つまり、Quiverの場面は作りこまれていて理科・算数・読み書きの学習にも使えますが、形はQuiverVisionのもので、子どもが考えたものではありません。
子どもが自由に描いた絵を動かすなら
Levendeは逆の考え方のアプリです。冷蔵庫に貼った絵でもノートの落書きでも、紙に描いたどんな絵からでもキャラクターを切り抜き、骨格をつけて動かします。Peter Theillが作った独立したアプリで、QuiverVisionとは関係ありません。違いは次のとおりです。
- 紙:Quiverは専用ページを印刷して使います。Levendeはどんな絵でも、クマのぬいぐるみやおもちゃの写真でも使えます。
- 動き方:Quiverではページ用に作られた3Dモデルが、ぬった色で動きます。Levendeでは、子どもが描いたそのままのキャラクターが骨格にそって曲がり、動きます。描いた車やバス、電車は車輪を回して走ります。
- できること:Quiverには350以上のページ、ゲーム、クイズ、授業プランがあります。Levendeは遊ぶためのアプリで、20種類の動き、ステージやテーブルの上のARで何人もいっしょに、音楽つきの動画も撮れます。
- ネットとデータ:Quiverはコンテンツをダウンロードし、匿名の利用データを集めます。Levendeはインターネットにまったく接続せず、何も集めません。
- 料金:Quiverはダウンロード無料で、ほとんどのページはサブスクが必要です。Levendeは300円の買い切りで、すべての機能が使え、広告もアカウントもありません。
- 端末:どちらもiPhoneとiPadで使えます。QuiverはAndroid版もあり、LevendeもGoogle Playで入手できます。
できあがった3Dの場面や学習ならQuiver、子どもが自分で考えた絵を動かすならLevendeです。詳しい手順は描いた絵を動かす方法へ。落書きを動かす別のアプリ:らくがきAR。